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上訴権を行使しないとメルセデスAMG

2013年06月21日(金)23:57 pm

21日(金)にFIA(国際自動車連盟)がメルセデスAMGとピレリに対する処分を決定したが、これを受けてメルセデスAMGがリリースを発表。その中で、メルセデスAMGは次のように述べている。

「メルセデスAMGペトロナスF1チームは、本日FIAの国際法廷が発表した裁定を理解し、受け入れる」

「国際法廷の裁定は、われわれがピレリタイヤのテストに関して、善意をもってそれを行い、決して不当に競技面での利益を得ようと試みたわけではなく、また、ピレリのテストの承認が得られないと考えるいかなる理由もメルセデスAMGにはなかったということを認めたものだった」

「メルセデスAMGは、戒告及び今後実施される若手ドライバーF1テストの実施禁止という処分を妥当なものとして受け入れる。われわれは、改めて、その適正な手順に大きな信頼を寄せていることを表明するとともに、独立した懲罰組織体制を原則とするFIAに対して称賛の意を表したい。さらに、国際法廷とその議長に対し、昨日の公正な聴聞に対する感謝の意を表したいと思う」

「このスポーツの利益を最優先とするため、今回の裁定に対する上訴権を行使するつもりはない。今後もFIA、そしてほかのチームたちとともに、今後のテスト、とりわけ公式タイヤサプライヤーに対する支援に関して、さらに厳格な手順を確立するために働きたいと考えている」

「今回の件がこれで結審し、これから開催されるF1イギリスGPやドイツGPに集中できることを祈っている。そのどちらも、チームにとっては重要なホームレースだからだ」

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