F1第6戦モナコGPでクラッシュしたフェリペ・マッサ(フェラーリ)とパストール・マルドナード(ウィリアムズ)は、次のカナダGP(6月9日決勝)に問題なく出走できることを明らかにした。
モナコGP期間中マッサは、1コーナーのサン・デボーテで2回高速でクラッシュした。また、他車に接触されたマルドナードのクラッシュではバリアが道にはみ出し、レースが赤旗中断になった。その後マルドナードは体の痛みを訴えていた。
6日(木)にマッサはブラジルの『Totalrace(トータルレース)』に次のように語った。「モナコ(の病院)であらゆる検査を受けたし、そのあとサンパウロでもいくつか検査をした。でも何も(問題は)なかった」
「このレースに向けて100%準備できている」とマッサは話している。「3、4日筋肉が痛んだ。同じ方向に2回クラッシュすれば、当然だよね。でも、それももう消えたよ」
また、マルドナードは次のようにコメントしている。「大丈夫、万全だよ。今週末に向けて準備はできている」
「ここではマシンが良くなって、ポイント圏内でフィニッシュできるといいね」