NEXT...F1開催スケジュール

F1第6戦モナコGP決勝の結果

2013年05月26日(日)23:26 pm

2013年F1第6戦モナコGPが5月26日(日)、モンテカルロ市街地コース(1周/3.340km)で3日目を迎え、現地時間14時(日本時間21時)から行われた決勝で、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が優勝した。

スタート直後、中団で接触が相次いだが、上位グリッドからスタートしたクルマに順位の変更はなかった。30周目にフェリペ・マッサ(フェラーリ)が1コーナー手前でクラッシュし、その後タイヤバリアに激突、31周目にセーフティカーが導入され38周目まで続いた。

中盤、マックス・チルトン(マルシャ)がパストール・マルドナード(ウィリアムズ)に接触し、マルドナードのクルマが跳ねあがった。46周目に赤旗が振られ中断。現地時間15時35分(日本時間22時35分)にレースが再開された。

終盤、ロメ・グロジャン(ロータス)がダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)のリアから接触し、リチャルドのクルマが宙に浮いた。これで再びセーフティカーが入ることとなった。また、5番手を走行していたキミ・ライコネン(ロータス)とセルジオ・ペレス(マクラーレン)が接触、ライコネンはピットに入りポイント圏外まで落ちたが、残り数周で数台を追い抜き1ポイントを獲得している。

1番グリッドからスタートし、安定した走りを見せたロズベルグがポール・トゥ・ウィンを達成。今季初、通算2勝目を飾った。30年前、父親ケケ・ロズベルグがモナコGPで優勝を果たしている。親子そろってのモナコ・ウィナーとなった。ファステストは、ベッテルが77周目に記録した1分16秒577だった。

2位から10位までの結果は次のとおり。
2位セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、3位マーク・ウェバー(レッドブル)、4位ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)、5位エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、6位ジェンソン・バトン(マクラーレン)、7位フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、8位ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)、9位ポール・ディ・レスタ(フォース・インディア)、10位キミ・ライコネン(ロータス)。

F1サーカスは、北米に渡る。2013年F1第7戦カナダGPは6月7日(金)に開幕。フリー走行1回目は7日(金)現地時間10時(日本時間23時)から開始される。決勝は現地時間9日(日)14時(日本時間10日3時)にスタートする。

【写真】F1モナコGPの美女たち(全15枚)
【写真】F1モナコGP日曜日(2013年5月26日)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック