2013年F1第5戦スペインGPが5月10日(金)、カタルーニャ・サーキット(1周/4.655km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から90分間、フリー走行1回目が行われ、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップになった。
F1は約3週間の休みを終えて、ヨーロッパラウンドに突入した。改良パーツの評価をするために、路面がぬれた状態でも、インターミディエイトタイヤ(少量用)で積極的に周回を重ねている。
ピレリが新人ドライバーや現地に赴いた観客のために、出来る限り長く走行できるよう耐久性に重点を置いて特別に製造されたプロトタイプのタイヤは、路面が乾き始めた終盤に使われた。また、このスペインGPから改良されたハード・タイヤも使用されていた。
2番手から5番手までの結果は次のとおり。
2番手フェリペ・マッサ(フェラーリ)、3番手ジャン・エリック・ベルニュ(トロ・ロッソ)、4番手ロメ・グロジャン(ロータス)、5番手エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)。
F1スペインGPフリー走行2回目は、このあと現地時間14時(日本時間21時)から始まる。