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フェラーリ、不運が重なる/F1バーレーンGP日曜まとめ

2013年04月22日(月)3:52 am

バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは8位、フェリペ・マッサは15位だった。

【結果】F1第4戦バーレーンGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など

■フェルナンド・アロンソ(8位)
「間違いなく今日の僕たちにはあまり運がなかったし、今日のレースが始まるまでは僕にとってもフェリペ(マッサ/チームメート)にとってもかなり前向きな週末となっていただけに本当に残念だ。フリー走行でも予選でも、僕たちには競争力があって、2人もいいレースができると考えていたのにね」

「スタート後何周かして、僕はもうタイヤがダメになったのかと思ったんだ。そうしたらピットからDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)がひっかかっていると知らせてきた。最初にピットに入ったときはうまく直らず、それでもう一度ピットに戻るしかなかった。その後、ピットからはDRSを使うなという明確な指示がきた。それが僕のペースに影響を与えたんだ。なんとかばん回しようとしたけれど、DRSなしで追い抜くチャンスを見つけるのは本当に難しかった」

「中団グループの中にまじってかなり後方にいると、タイヤの性能低下への対応もさらに難しくなる。僕とフェリペに起こったああいう問題さえなければ、絶対にもっと上位で終わることができていたはずだ。クルマの反応はとてもよかったし、過去4年間で間違いなく最高だったからね。でもいいレースをするには、たくさんの要素がからんでくるし、少しばかり運も必要なんだ」

「またすぐに帳尻合わせができることを期待したい。僕の母国レースであるバルセロナ(次戦スペインGP/5月12日決勝)から反撃を開始するよ。あそこでは、いい予選をすることがさらに重要なんだ。あのサーキットでは追い抜きが難しいから、前からスタートすることが不可欠だからね」

■フェリペ・マッサ(15位)
「このスポーツでは何でも起こりうるというのは本当だけど、それにしてもこのレースでの僕には本当に運がなかったよ。なぜこうもいろんなことが悪い方へ向かってしまうのか、説明がつかないよ」

「スタートではスーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)と接触して順位を下げてしまった。そして、タイヤを交換するためにピットに戻らなくてはならず、そこでさらにタイムを失ってしまったんだ。それによって、いいレースをするチャンスが消え去ってしまったよ」

「スタートのとき、少しアンダーステア(クルマが曲がりづらい状態)になってしまった。でもそれは自分のせいだとは思っていないよ。それに、なぜタイヤがあんなふうに壊れてしまったのか、その理由を調べる必要があるね」

「最初のは、多分右リアタイヤが剥離(はくり)してしまったんだと思うけど、2度目のはパンクによるものだったかもしれない。何が起こったのか調べて確実に原因を理解しないとならないし、またすぐに次のレースのことを考えないといけない」

【写真】F1バーレーンGPの美女たち(全14枚)

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