フェラーリ、予選トップ集団入りを予想／F1バーレーンGP金曜コメントまとめ
バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたF1第4戦バーレーンGP、フェラーリのフェルナンド・アロンソは初日4番手、フェリペ・マッサは初日6番手だった。
【結果】F1第4戦バーレーンGPフリー走行2回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
■フェルナンド・アロンソ（フリー走行1回目2番手／フリー走行2回目4番手）
「いい1日だった。クルマの挙動についてはまずまず満足だよ。大きなトラブルもなかったけれど、もっと大事なことは、このコースにF138を合わせるのに大きな変更をまったくする必要がなかったということだ。長いストレートと低速コーナーがあって、僕の大好きな特徴がそろっている。レースでもたいてい最高の見せ場を作ってくれるね」
「残念だけれど、ここでは風と砂で少し問題が複雑になるんだ。コースの路面が完全にきれいになることはない。だけど、第1印象はいいよ。明日はトップ集団に入れると思う。トップ集団は、コンマ2秒、最大でもコンマ3秒差以内に入るだろう」
「午前中（フリー走行1回目）に試した空力の改良パーツを使うかどうかは、まだ決めていない。それがどう機能するか、まだ完全にははっきりしていないし、午後（フリー走行2回目）は、このレースで使う2種類のタイヤを比較することに集中したからね」
「これからまた長い夜が待っている。データを分析して、予選と決勝に向けて、ベストの作戦とセットアップを選ぶようにするよ」
■フェリペ・マッサ（フリー走行1回目1番手／フリー走行2回目6番手）
「今日はすべてうまくいったよ。日曜（決勝／21日）に何位になるか、現時点では簡単に言えないけれどね。マシンバランスはいいし、どんなコンディションでも挙動は良かったよ。ただ、タイヤの摩耗、特にリアに少し苦労した。こんなに高温では、性能劣化が大きくなるのはまあ当然だね。決勝に向けた準備としてやるべきことはたくさんあるよ」
「ミディアムタイヤ（軟らかめ）で、F138はすごくよく走った。ロングラン（1度に多くの周回を走ること）でも良かったよ。だけど、日曜の鍵になるのは、両方の硬さで性能劣化を抑えることだ。それと、午前中（フリー走行1回目）に試した改良パーツを使うかどうかも決めないとね」
