実力が試されるレース／F1バーレーンGPメルセデスAMGプレビューコメントまとめ
メルセデスAMGのニコ・ロズベルグが、サヒールのバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるF1第4戦バーレーンGP（4月21日決勝）に向けて意気込みを語った。
ニコ・ロズベルグ
「厳しい週末となった上海（中国GP／14日決勝）の後で、また金曜日（19日）にクルマに乗ることができるのは本当にうれしい。僕にとって、最初の3レースはまったく望んだように運ばなかった。でも、本当にレースしがいのあるクルマがあるということは前向きなことだ。だから、今週末はうまくやれると期待しているし、それにサヒールのサーキットも大好きだよ」
「リアタイヤにはかなり厳しくなるだろうし、僕たちにとって一番大きな課題となるのは状況をうまく利用するということだろうね。昨年よりも仕上がりは良くて、クルマもかなり速いことを示せてきた。だからバーレーンでは素晴らしい結果を残すことができるよう願っているよ」
ルイス・ハミルトン
「中国での週末は僕にとってもチームにとっても本当に素晴らしかった。レースのたびに、チームにもさらに溶け込んでいるし、クルマの感触もさらに良くなっているから、ポールポジションと表彰台を獲得できてすごく満足だったよ」
「上位のクルマとの差をつめるためには、まだいくつかの部分で改善すべきところがあるから、それを見極め、改良するために頑張っているところだ。バーレーンまでにできることは限られているけれど、サーキットに着く前にエンジニアたちと話をして、短期間でどこを改善できるか検討するよ」
「バーレーンのサーキットは本当に難しい。特に、タイヤはオーバーヒートしやすいし、コース上には砂もあるからね。でもそのおかげでユニークなレースにもなる。レイアウトは、高速、低速、そして中間速のコーナーがとてもうまく組み合わされている。そのせいでドライバーやクルマにとっては厳しいものとなるんだ。僕たちの実力が試されるレースになるよ。クルマに乗り込んで、自分たちにできることを目にするのが待ちきれない」
