NEXT...F1開催スケジュール

レッドブルからの興味は「光栄」とライコネン

2013年04月15日(月)7:50 am

キミ・ライコネン(ロータス)は、レッドブルへの移籍も2014年の選択肢の1つであると示唆している。

レッドブルのマーク・ウェバーは、この数年間、1年契約を結んでおり、今シーズンでチームを去るのではないかという見方が多い。ライコネンは、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)とF1ドライバーの中で最も親しいため、ウェバーの後任になるのではないかとうわさされている。

「来シーズンの契約に同意したといううわさばかりだ」とライコネンは『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』に不満をこぼしている。

「まず、ロータスでベストを尽くす。将来を考えるのはそれからだ」

「もちろん、レッドブルが言ったことは光栄だ。でも、紙に(契約の署名は)何もないのに、どうしてこんなにうわさが出てくるんだろうね」

うわさの背景にあるのは、レッドブルがライコネンへの興味を明らかにしていることと、ライコネンのレッドブル移籍が理にかなうということだ。

ライコネンはベッテルといい関係で仕事ができるだろう。また、2年間F1を離れる前までマクラーレンやフェラーリといったトップチームで走ってきたライコネンにとって、3年連続チャンピオンのレッドブルは移籍先として最高の選択肢だ。

「将来については、はっきりしている」とライコネンは語り次のように続けた。「いいチームで仕事がしたいし、いいクルマに乗りたい」

「レッドブルはいいチームだ。ワールドチャンピオンだし、この数年すべてを勝ち取ってきた」

「そもそも、トップチームは多くない。ロータスは、まだフェラーリやマクラーレン、レッドブルには届かない」

ロータスからの移籍に反論する意見としては、ライコネンがF1をそれほど真剣に捉えておらず、F1に復帰したのもお金が目的だというものだ。

「お金だけが目的でここにいると本当に思っているのかい?」とライコネンは反論している。「暇があれば楽しいことはいろいろあるよ。こんなくだらない話を聞くよりね」

「それに一文無しってわけじゃない」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック