リチャルドが1年ぶりのQ3進出／F1中国GPトロ・ロッソ土曜コメントまとめ
トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPフリー走行3回目で、18周を周回してベストタイムは1分37秒205で12番手。予選では、1分35秒998で7番手になった。ジャン・エリック・ベルニュは、フリー走行3回目で、15周を周回してベストタイムは1分37秒072で11番手。予選では、1分37秒199で16番手になった。
【結果】F1第3戦中国GP予選、各ドライバーのタイム、タイム差など
ダニエル・リチャルド
「Q3進出はうれしいね。トップ10に入れたのは去年のバーレーン以来だから、ほぼ1年ぶりだ。明日は、いいレースができるんじゃないかと期待している。持てる力を出し切って、この7番手グリッドを最大に生かせるようにするつもりだ」
「決勝は面白いレースになるだろうね。今日は、ほとんどのドライバーがQ3の最後まで出ていくのを待っていた。みんなが明日に向けてタイヤを温存しようと考えていたんだ。金曜日（12日）のロングラン（1度に多くの周回を走ること）でオプション（軟らかめのタイヤ）には苦労したからね」
「この結果で全員の士気が高まるよ。僕もそうだ。明日シグナルが消える瞬間が待ちきれないよ！ ファクトリーでもスタッフが本当に一生懸命仕事をして、クルマを速くしてくれた。全員によくやったと言いたいよ」
ジャン・エリック・ベルニュ
「残念だよ。金曜日（12日）からずっといいペースだったのに、今日の午後（予選）はクルマの何かがおかしい感じだった。でも、明日に向けてきっと解決できるはずだ。チームメートの予選結果を見れば、明日に向けていい兆候だよ。明らかにクルマがいいってことだからね」
「決勝では、ここから何とかする機会がたくさんあるはずだ。タイヤは複雑な状況だし、どうすれば最大限うまく使えるのか、見てみなきゃいけない。明日の午後（決勝）は、正しい戦略をとることが一番大きな要素になるからね。間違いなく言えるのは、クルマが前の2戦と比べて確実に良くなっているってことだ」
