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レッドブル、ロータス、メルセデスAMGの規約違反はガセ?

2013年04月04日(木)12:19 pm

レッドブル、ロータス、メルセデスAMGのクルマに規約違反が見つかり、F1の統括団体FIA(国際自動車連盟)が次戦F1中国GP(14日決勝)までに疑惑のパーツを変えるように指示したとの報道を、現場に近いF1記者がきっぱりと否定した。

この3チームのクルマはフロアのフロント部分が動きすぎる、つまり空力を利用してスピードを生み出しているとマレーシアで検査員から指摘されたために、FIAが警告を発したというニュースは、フェラーリの母国イタリアからもたらされた。

しかし、メルセデスAMGの母国イギリスの『BBC』ラジオでピットリポーターを務めるジェニー・ゴウは、「ロータスともメルセデスAMGとも話しましたが、FIAの検査員の話は真っ赤なウソですよ」と話して報道を否定し、自身のツイッターでもこうつぶやいた。

「(ロータスとメルセデスAMGの)どちらのチームもテストに合格していて、変更したところはありません」

そして、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)の母国ドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』のトビアス ・グルーナーもフロアに関する警告の存在を否定し、こう語っている。

「ロータスもメルセデスAMGも、レッドブルも整流板を変えろと言われていない。だからみんな落ち着いて!」

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