フォース・インディアのポール・ディ・レスタは、セパン・インターナショナル・サーキットで行われたF1マレーシアGP決勝を15番手からスタートしたが、マシントラブルのため、リタイアに終わった。
【結果】F1第2戦マレーシアGP決勝、各ドライバーのタイム、タイム差、ピット回数など
ポール・ディ・レスタ
「週末を通じてずっと好調だったから、ポイント無しに終わって悔しい。エイドリアン(スーティル/チームメート)が1回目のタイヤ交換でピットストップしたとき、ホイールのナット部分に問題があることが判明した。そのあいだ、僕はずっと後ろで待たされていたから、あれで15秒は失った。僕が2回目のピットストップをしたとき、今度は僕のクルマに同じ問題が発生した。チームは念のため、リタイアすることを選択したんだ」
「収穫は、クルマのパフォーマンスがよかったこと。でも、今日は間違いなくもったいないレースだった。ポイントをたくさん獲得できる可能性があったからね。いったんこれを冷静に受け止めて、次戦の中国(4月14日決勝)でまたしっかり戦うよ」