F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、アメリカ人女性ドライバーのダニカ・パトリックがF1に興味を示さないことに理解を示した。
30歳のパトリックは、2011年までインディカーで活躍し、2012年からはNASCARにフル参戦、今年の開幕戦デイトナ500でポールポジションを奪って話題となった。F1への転向もうわさにのぼっているが、パトリック本人は、F1参戦に興味がないと否定している。
エクレストンは、F1に参戦できる女性ドライバーを「何年も」探してきたと話している。
「彼女は、F1ドライバーに必要なものをすべて持っている」とエクレストンは『Bild(ビルト)』紙に語った。
「何歳なんだね?」とエクレストンは記者に聞いている。
「30歳なら、F1に進みたいと思わないのも理解できる。アメリカでは、もうすでにスーパースターなんだから」とエクレストンは語った。