マーク・ウェバー(レッドブル)は、今シーズン限りで引退するのではという憶測を否定した。
昨年末でミハエル・シューマッハが引退したことで、今年8月に37歳になるウェバーがレースドライバーのなかで最年長となった。
現在レッドブルと1年のみの契約を結んでいることもあり、2013年がウェバーにとって最後のF1シーズンになるのではないかという見方が高まっている。
「これがF1で最後の年になるとは思っていないよ」とウェバーはイギリス紙『The Sun(サン)』に語った。
「チームとはこの4年間ずっと1年契約を結んできた。チャンピオンを目指して戦っているけれどね」
ウェバーは、年齢では自分がF1ドライバーの中で最年長だが、F1出走数ではジェンソン・バトン(マクラーレン)の方が多いことも指摘した。
「(でも)そういうのは、くだらないことだ」とウェバーは続けた。「もしミハエル・シューマッハがまだグリッドに並んでいたとして、それで気分がどう変わる?」
「今も25歳のような気分だよ。そうじゃないことは分かっているが、気持ちは若いんだ。クルマを走らせても疲れるという気がしない。調子はいいよ」