スペインのバルセロナで行われているテストの3日目を体調不良によって欠席したライコネンだが、最終日の3日(日)には走行する見込みになっている。
ライコネンは2日(土)に行われたテスト3日目で走行予定だった。しかし、体調不良のため走行を取りやめ、午前中は控えドライバーのダビデ・バルセッキが走行、午後には急きょパリから呼び戻されたチームメートのロメ・グロジャンが走った。
ロータスは詳細について正式な発表を行っていないが、ライコネンの体調不良は食あたりが原因だと報じられている。
だが、ライコネンは3日のテストには参加する見込みのようで、ロータスのチーム代表エリック・ブーリエが『Autosport(オートスポーツ)』へこう話した。
「彼の体調は回復に向かっている」
「彼は走りたがっていると思うよ。彼は明日に走りたいとはっきりと伝えてきた。彼自身は明日に走れると感じているので、医師の最終的な判断を待つことになる。だが、問題はないだろう」
3日のテストは、F1開幕戦オーストラリアGP(17日決勝)の前に最後のテストとなる。