ザウバーが2日(土)に発表した2013年F1マシンC32のノーズが、特徴的な形状になっている。
今年から、ノーズの段差を隠すパネルの装着が認められており、すでに今季マシンを発表したマクラーレン、フェラーリ、フォース・インディアはこのパネルを装着。一方、ロータスは重量の増加を嫌いパネルを装着しなかった。
しかしザウバーは、これまでに新車を発表したチームとは違う手法を採用している。C32を横から見ると、ノーズはなだらかな曲線を描いており、段差は存在しない。だが、正面からノーズを見ると、ノーズの両端がせりあがっており、中央部分には段差が存在、昨年型のノーズを進化させたような形状だ。