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鈴鹿ファン感謝デー、中嶋悟がF1ティレル019でデモ走行

F1日本GPの舞台でもある鈴鹿サーキットが2013年3月2日（土）、3日（日）に「2013モータースポーツファン感謝デー」を開催。中嶋悟が1990年のF1を戦ったティレル019に乗り込み、デモ走行も行う。

ティレル019は、現在のF1にも通じる「ハイノーズ」を最初に導入したマシンとも言われる。ハイノーズとは、ノーズの位置を高くすることでより多くの空気を車体底面へ流し、車体を地面へ押しつけるダウンフォースを大きくするもの。ハイノーズは、その後多くのF1チームが採用する手法になった。

また、ティレル019が走った1990年のF1日本GPでは、スタート直後の1コーナーでマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナとフェラーリのアラン・プロストが接触。両者ともリタイアとなり、セナのタイトル獲得が決まっていた。さらに、ラルースの鈴木亜久里が日本人初の表彰台を獲得、中嶋も6位入賞を果たしており、日本のファンにとっては思い出深いレースだ。

「2013モータースポーツファン感謝デー」では、両日程とも中嶋本人によるティレル019のデモ走行を予定。ほかのイベントは、後日発表となる。

開催概要
■イベント名：2013モータースポーツファン感謝デー
■開催日：2013年3月2日（土）・3日（日）
■入場料：大人（中学生以上）1,600円／子ども（小学生）800円／幼児（3歳～未就学児）600円
※鈴鹿サーキットホームページにて特別無料招待券をダウンロードできる。鈴鹿サーキットホームページはこちらから。