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「可夢偉は過去最高の日本人F1ドライバー。日本企業は支援すべき」と元F1王者アラン・ジョーンズ

オーストラリア出身の元F1王者アラン・ジョーンズが、小林可夢偉（ザウバー）は歴代最高の日本人F1ドライバーであり、今こそ日本企業が可夢偉を支援するべき時だと語っている。

可夢偉は、今季限りでザウバーを放出されることが決定。フォース・インディアやロータスと移籍交渉を進めていると見られるが、移籍にはスポンサーによる資金持ち込みが重要になる。しかし、スポンサー探しは難航。その一方、以前から多かった支援したいというファンの声に応える形で募金サイト『KAMUI SUPPORT』を11月22日（木）に開設し、すでに1億7,700万円を超える資金が集まった。

そんな中、1980年のF1王者ジョーンズが可夢偉を高く評価。『Autosport（オートスポーツ）』にこう語るジョーズンのコメントが掲載された。

「可夢偉は、これまでにF1で戦った日本人ドライバーの中で最高だ」

「私は以前から、勇気を見せ、コントロールされた攻撃性を持ち合わせており、確固たる信念を持ったドライバーに敬意を払い、応援してきた。これは“コバヤシさん”にあてはまる資質だ」

「今こそ、あの日本人ドライバーがF1での将来を確実にするため、日本企業が支援すべき時なのかもしれない」

「また表彰台に登る彼を見たい。ペーター・ザウバー（ザウバー創設者）も、きっとこれまで彼が残してきた結果に満足しているだろう」