マドリッドにあるHRTの本拠地で、先週末に行われた今季F1最終戦ブラジルGP帰りのスタッフが乱闘騒ぎを起こした、と『El Mundo(ムンド)』紙が報じた。
『El Mundo(ムンド)』紙によると、この騒ぎには、チームによる人員削減でHRTを解雇になり、アルコールに酔った状態で空港からファクトリーへ直接退職金を受け取りに来たメカニックたちが含まれている模様だ。
「その場の雰囲気がヒートアップし、警察が出動した」とEl Mundo(ムンド)』は伝えている。
HRTの幹部も次のように警察に要請を頼んだ経緯を説明した。
「彼らは私どもを脅したり、どついたり、襲ってきた。危険な状況だったので、警察を呼んだ」