キミ・ライコネン(ロータス)は、F1ブラジルGP(11月25日決勝)前の22日(木)に、インテルラゴス・サーキットに姿を見せなかったと伝えられている。
レースが公式に始まるのは金曜のフリー走行からだが、通常木曜日には、ドライバーはメディアやスポンサー向けのイベントに出席し、エンジニアと会ったり、グランプリが開催されるサーキットを歩いて下見をしたり、週末に向けて準備を行う。
しかし、フィンランドのテレビ局『MTV3』によると、2007年のF1チャンピオンであるライコネンは、第19戦アメリカGPを終えてから木曜日もまだロサンゼルスで休暇中だったという。
一方ロータスに関しては、獲得ポイントに応じて支払う契約になっていたボーナスを、まだライコネンに支払っていないと報道されている。しかし、チーム代表のエリック・ブーリエは、これを否定した。
「キミはこれまでに稼いだ金額をすべて受け取っている」とブーリエは主張している。