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ハミルトン「タイヤに熱を入れるのがむずかしかった」

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたF1アメリカGPフリー走行1回目で28周を周回し、ベストタイムは1分39秒543で2番手。フリー走行2回目では31周を周回し、ベストタイムは1分38秒748で4番手だった。

・【写真】F1アメリカGPをドライバー目線で周回(前半)

ルイス・ハミルトン
「まだ金曜日だというのに、こんなにもたくさんのファンが来てくれた！　メインスタンドがこんなに埋まるなんてびっくり。土曜日（17日）と日曜日（18日）に向けてますます気分も盛り上がってきたよ」

「ここはドライバーにとって素晴らしいサーキットだね。3つのセクターをうまくまとめるのがとても難しい。個人的にはセクター2と3の方がセクター1より易しかった。セクター1は高速で走りながらの方向転換が要求されるから、クルマのセットアップがカギになる。でも、低速で走行するときの要求も満たさなければいけないから、そこらへんのバランスがやっかいだよ」

「おそらく1コーナーは、コックピットの中からよりも外から見ていた方が興奮するんじゃないかな。もちろん簡単なコーナーじゃないけどね。オーバーステア（クルマが曲がりすぎてスピンしやすい状態）気味になったり、タイヤをロックさせてしまったりするから、完璧な走行ラインをとるのが難しい」

「全体的に、よい1日だったよ。今朝（フリー走行1回目）で最も手を焼いたのは、低い気温の中でタイヤに熱を入れることだった。でも、今夜中に少し変更を加える予定だよ。まだ改善できることが絶対にあるはずだからね」