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バトン「アブダビGPもかなりの接近戦になる」

マクラーレンのジェンソン・バトンが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるアブダビGP（11月4日決勝）に向けて意気込みを語った。

ジェンソン・バトン
「今週末を本当に楽しみにしているんだ。このサーキットではいつもうまくやれていたからね。2009年にはマーク・ウェバー（レッドブル）とすごいバトルを展開して3位でゴールしたよ。それにルイス（ハミルトン／チームメート）と僕はこれまで2年連続で一緒に表彰台に上っているしね」

「このレースはまたかなり接近戦になると思う。インドでは、現時点においてトップ3のチーム（レッドブル、フェラーリ、マクラーレン）の差はものすごく小さいことがわかったし、実際どういう順番になるのか予測はできないね。最近の数レースを見る限りでは、レッドブルがわずかにアドバンテージを持って今週末に向かうことになると思う。でも、フリー走行でちゃんと走ることができさえすれば、僕たちだって負けないはずだという自信を持っているよ」

「インドGPでもっとも満足できたことは、トップグループにおいて正々堂々と戦うことができたことだ。それは素晴らしかったね。たとえDRS（空気抵抗低減システム／可変リアウイング）を使ったとしても、ここも追い抜きはかなり難しいだろうね。でもまたいい戦いができればいいと思っているし、そうすればファンにとっても素晴らしいものになるだろう」