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ヒュルケンベルグ「アブダビはインドよりも僕たちに合っているはず」

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、ヤス・マリーナ・サーキットで行われるアブダビGP（11月4日決勝）に向けて意気込みを語った。

Q：ニコ、チームのホームレースでポイントを獲得することができましたが、どれくらい特別に感じましたか？

ヒュルケンベルグ：すごくいい感じだったし、8位という順位はあのレース（インドGP）で僕たちにとって最良の結果だったと思う。特に僕のスタート位置が12番手だったってことを考えたらね。レースを終えてグランドスタンドの前で止まったとき、ファンのみんなが熱狂して僕に声援を送ってくれているのが見えたんだ。あれは特別な瞬間だったよ。

Q：レース中は一貫したペースで、またしてもVJM05（フォース・インディアの2012年仕様車）の強みを引き出せました。

ヒュルケンベルグ：とてもいいスタートを決めることができて、ポイント争いに加われたんだ。ペレス（セルジオ・ペレス／ザウバー）を抜いてからは前が開けた状態で走ることができた。レースの前半戦は単独走行だったから、少し静かな展開だったね。でも最後の数周はグロジャン（ロメ・グロジャン／ロータス）が激しく攻めてきたからキツかったよ。

ヒュルケンベルグ：全体的に見ると、力強いクルマのパフォーマンス、素晴らしいチームの努力があったんだからこの結果には満足してもいいと思う。

Q：今週末のアブダビGPに向けて、なにか考えはありますか？

ヒュルケンベルグ：アブダビはインドよりも、多少は僕たちに合っているはずさ。低速コーナーが多い曲がりくねったサーキットで、僕たちが競争力を発揮できたシンガポールのサーキットに、ちょっと似ているんだ。だから、楽観的な気持ちでそこ（アブダビ）に乗り込むよ。