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ボッタス、来季ウィリアムズからのF1デビューを諦めない

2012年10月28日(日)16:00 pm

ウィリアムズの控えドライバーのバルテリ・ボッタスは、まだ2013年のレースドライバーの座を狙っている。

今季レースドライバーのブルーノ・セナに代わって金曜日のフリー走行1回目を任されているボッタスは、来季パストール・マルドナードのチームメートになるとうわさされている。

ボッタスが今季担当した14回のフリー走行では、実に6回もマルドナードのペースを上回っている。

レースドライバー昇格を願っているボッタスだが、ウィリアムズはまだ来季に関する決定を発表していない。

ボッタスは「もう少し時間が必要なんだ」と、『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』に語っている。

「5分後かもしれないし、12月31日かもしれない。でも、僕が走れば走るほど、結果を出せる事をチームは分かっている」

現代のF1では、資金面が問題となっているが、ボッタスはもっとスポンサーが必要かもしれない。

「そうじゃないといいね。でも、最近はお金が果たす役割は大きいんだ。特に新しいドライバーにとってはね。僕にはいくつかフィンランドのスポンサーがいるけれど、ほかのドライバーが連れているほど多くはないんだ」と答えている。

ボッタスが来季のシートを狙う中、セナは来季のシートを失わないことを願っている。セナには多くのスポンサーがついているが、格下のケーターハムとの交渉に入っているとも言われている。

「毎年違ったチームに移籍しているから、(残留して)安定できればいいね。シーズンの今頃は契約が無いととても居心地が悪いよ」と母国ブラジルの『Globo(グローボ)』にセナは語った。

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