トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュは、ブッダ・インターナショナル・サーキットで行われたインドGPを18番手からスタートし、15位になった。
ジャン・エリック・ベルニュ
「スタートのシグナルが消えてすぐ、ほかのクルマにサンドイッチ状態にされてしまい、思っていたより早く、強めにブレーキをかけるしかなくなったんだ。そのためにタイヤがロックしてしまい、シューマッハ(ミハエル・シューマッハ/メルセデスAMG)のクルマに後ろからぶつかってしまった。それでフロントウイングが壊れてしまってピットに入らざるをえなかったし、事実上はそこで僕のレースは終わったようなものさ」
「それからもできる限りハードに攻め続けて、いいラップタイムを刻もうとしたよ。でも、僕のクルマのパフォーマンスは今週末ずっとそんなによくなかった。ある意味では、今日のレースは忘れるべきものだね。でも別の観点からすれば、ここから何が学べるかを考えないとならない。そうすればアブダビGP(11月4日決勝)ではもっと調子を上げられるだろうからね」
「これまでにも見てきたように、たった1週間しかレース間隔があいていないからといって、どちらのレースでも同じようなパフォーマンスになるとは限らないから、次のレースには期待できると思う」