マルシャのティモ・グロックは、鈴鹿サーキットで行われた日本GPフリー走行3回目で、11周を周回し、ベストタイムは1分36秒389で21番手。予選では、ベストタイム1分35秒213で20番手になった。
ティモ・グロック
「終わり良ければすべて良し、だね。でもフリー走行3回目ではかなり苦労したよ。ちょっとシンガポール(前戦)のときみたいだった。エンジンに油圧の問題が発生していたから、あまり走ることができなかったんだ。路面の温度変化に合わせて微調整する必要があったから、それはちょっと残念だったよ。僕らのクルマは温度変化に対してかなり敏感だからね。だから、ペースも少しばかり落ちていたみたいだったし、また手さぐりの状態で予選に進むのがちょっと心配だったんだ」
「僕はエンジニアたちと一緒にどうするべきかよく考えたし、(クルマに加えた)変更はすべて僕たちにとってうまく働いてくれたと思うよ。2回目の走行のときに1度だけアタックラップを行ったんだけど、セクター1で小さなミスはあったものの、クルマは良かった。いろいろ困難なことはあったものの、ケーターハムの1台の前に出られたことはとてもうれしいし、決勝でももっといい結果が残せるよう頑張るよ」