トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、マリーナ・ベイ・ストリート・サーキットで開催されたシンガポールGP決勝を15番手からスタートし、9位になった。
ダニエル・リチャルド
「またポイントを獲得できてうれしいし、夏休み以降、シーズンの残り半分に向けてすごくいいスタートが切れたということを示すものだ。必ずしも毎回ポイントが獲得できていたわけじゃないけれど、ここ最近の数レースではポイント獲得に向けた戦いができていた。これについてはうれしく思っている」
「セーフティカーが入ったことで少し有利になったね。でもその後は後ろのドライバーたちと戦わなくてはならなかった。だから、9位という結果にはとても満足しているし、最後のほうではマーク(ウェバー/レッドブル)との戦いを楽しんだよ。そのちょっと前にはマッサ(フェリペ・マッサ/フェラーリ)を抑えておくことはできなかったけれどね。最後の段階ではミラーを見ることはそれほどなかった。でもゴールに向けてラップタイムを維持することに集中していたよ」