2012年シーズンはF1のレース競技委員スチュワードがこれまでのシーズンより厳しい。ウィリアムズのパストール・マルドナードが語った。
第12戦ベルギーGPで多重クラッシュの原因になったとして、前戦イタリアGPを出走禁止となったロータスのロメ・グロジャンと並んで、今年の「暴れん坊」とされているマルドナード。既に13戦で14回の処分を受けている。
「スチュワードの要求には応えなくてはいけない、でも今年は前よりずっと厳しくなったよ」とマルドナードはスペイン紙『AS』に語った。
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)は最近、若い世代のF1ドライバーは下部カテゴリーGP2の性質から、より攻撃的な走りをするようになっていると思うと話していた。
「確かにそうかもしれない、でもそれは僕等のせいじゃなくて、GP2では色々なことを許し、F1では許さないという運営側の責任だよ」とマルドナードは反論している。