トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、モンツァ・サーキットで行われたイタリアGPフリー走行1回目で、25周を周回してベストタイムは1分27秒373で17番手。フリー走行2回目では、33周を周回してベストタイムは1分26秒724で15番手になった。
ダニエル・リチャルド
「モンツァには特別な低ダウンフォースのパッケージを持ち込むから、クルマの感触はいつもちょっと違うんだ。挙動が安定しないし、かなりの高速に達するからね。バランスに関して言えば、もっとダウンフォースを付けて走るほかのサーキットに比べればあまり満足できるものじゃないよ。だから、攻め方もちょっと変えるしかない」
「でも、もっとスピードが出るようにしたいと思っているし、今はまだ完ぺきじゃないことを受け入れるしかないとしても、今週末の残りの間にはもっと改善できる余地があると信じているよ。セッションの間にいくつか変更を行ったけど、まだ僕たちがこの時点でどういう位置にいるかはっきり分からないね」
「ファエンツァ(トロ・ロッソの本拠地)のファクトリーから応援にかけつけてくれた大勢の仲間たちに会えるのはうれしいよ」