NEXT...F1開催スケジュール

コバライネン「DRSに問題を抱えていた」

2012年09月02日(日)6:35 am

ケーターハムのヘイキ・コバライネンは、スパ・フランコルシャン・サーキットで行われたベルギーGPフリー走行3回目で、21周を周回してベストタイムは1分52秒339で18番手。予選では、1分51秒739で19番手になった。

F1第12戦ベルギーGP土曜 写真ギャラリー

ヘイキ・コバライネン
「難しい1日だった。フリー走行3回目が始まってすぐは、クルマのアンダーステア(クルマが曲がりにくい状態)がひどかった。でもセッションが終了する前になんとか修正することができたよ。だからフリー走行が終わるころには、クルマの感触はよかったのに、今度はDRS(空気抵抗低減システム/可変リアウイング)に問題が発生しはじめて、明らかにタイムに影響が出ていた」

「予選では1周目で渋滞につかまってしまって、アウトラップ(ピットからコースに出たときの周回)で思うようにスピードを上げられなかった。タイヤが温まらないまま、最初のタイム計測用のラップを走ったけど、タイヤの温度が低くては、速いタイムを出すことは無理だった」

「いったんピットに戻って、2回目にコースへ出た時には、アウトラップはよかったんだけど、唯一の問題はまたもやDRSだった。エンジニアたちがフリー走行後に必死に直してくれたけど、それでもウイングがなかなか開かなくて、クルマの中からそれを感じ取れたよ。ボタンを押すたびに、完全に作動していないのが分かった。スパのようなコースでは、DRSが機能しないと確実にタイムに響く。最後のアタックでなんとかいつもの順位におさまることができた。いまのチームの力からすると、期待通りのパフォーマンスを発揮できたって言えるんじゃないかな」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック