元F1ドライバーのハインツ・ハラルド・フレンツェンが、自身と同じくドイツ出身のライバルドライバーだったミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)を痛烈に批判している。
フレンツェンとシューマッハはF1デビュー前にチームメートだった時期があり、共にF1へと進んだ。しかし、シューマッハが前人未到の7冠王者となったのに対し、フレンツェンはウィリアムズやザウバーに所属して2003年に引退するまでの通算約160戦のキャリアの中で3勝を挙げたに過ぎなかった。
『Motorsport Aktuell(モータースポーツ・アクチュエル)』に、同年代で同時期に活躍したシューマッハを見習って、45歳の今にF1復帰を考えられるかと尋ねられたフレンツェンは、その質問をうまくかわしている。
「僕はもう45歳だからね。それに、年をとったら必要とされなくなることをミハエル・シューマッハが証明してくれた」