マクラーレンのジェンソン・バトンは、ホッケンハイムリンクで行われたドイツGPフリー走行3回目で、25周を周回してベストタイムは1分20秒914で24番手。予選では、1分44秒113で7番手になった。
ジェンソン・バトン
「今日はタイヤを機能させるのに苦労した。タイヤの温度を上げることができないと、温度が低すぎて限界が見極められないし、ロックするからブレーキを踏み込むこともできない。この問題はここ数戦抱えていて、改善する必要のある部分だ」
「でもドライでの走行では、すごくいいペースだった。ただウエットコンディションでタイヤを機能させることができなかったんだ。タイヤの温度に関する問題は解決しなきゃならない。僕たち2人ともそれで苦しんでいるんだ。そのせいでつらい1日を過ごすはめになっているんだからね」
「ただ、前向きな点もあった。僕たちのクルマがドライで速さを見せたことと、今週末持ち込んだ改良パッケージで一歩前進できたことだ。みんな、自分たちの努力に胸を張っていいと思う。うまくいっただけじゃなく、予定より早く今週末に間に合わせてくれたんだ。今日は厳しい結果だった。でも明日はいいレースができることを願っているよ」