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マクラーレン、ルイス・ハミルトンとの交渉に期限設けず

マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは、8月中に所属ドライバーであるルイス・ハミルトンとの契約延長交渉が終了しない可能性もあると明かした。

マクラーレンとの現在の契約が今シーズンいっぱいで満了となるハミルトンだが、ベルギーGP（9月2日決勝）でシーズン後半がスタートする前に「うまく落ち着くといいだろうね」と語り、8月の夏休み期間中に契約交渉が大きく進展するだろうと認めていた。

だが、ウィットマーシュは18日（水）、取材陣に対して次のように語っている。

「（交渉に）一定の期限を設けたりするべきじゃないと思うね」

「私は、シーズンが終わるまでに両者間で決着をつけることが好ましいものだと思っている」

ハミルトンの去就について、これまでは大きな推測を呼んでいた。だが、マーク・ウェバーが来年もレッドブルに残ることが決定したことにより、ハミルトンはマクラーレンにとどまるべきとの意見でF1関係者の意見は一致している。

しかし、ウィットマーシュはマクラーレンが不調に陥っていることで状況が変わったのではないかとの見方を否定し、次のように続けた。

「私は、ルイスがもっと知的だと思っているし、同じことがメディアに対しても言えるといいんだがね」

さらに、マクラーレンとハミルトンは最終的に契約を結ぶことになると考えているか、と問われたウィットマーシュは「そうなると思う」と答えている。