チームと2人のドライバーにとっての母国レースだった前戦イギリスGPで期待されていた結果を残せなかったマクラーレンが、今週末のドイツGPに改良されたマシンを持ち込んでいる。
イギリスに拠点を置き、所属する2人のドライバーもイギリス人のマクラーレン。しかし、前戦イギリスGPでは同じくイギリスチームであるレッドブルに優勝を奪われた。
そして今回マクラーレンは、改良されたマシンをドイツGPに持ち込んでいる。今回の改良について、マクラーレンのチーム代表マーティン・ウィットマーシュは電話会見で次のように語った。
「フロントからリアにかけてサイドポッドの形状がかなり変わっているから、それはすぐに分かるだろうし、鋭い目を持つ人ならほかにも細かいところが変わっていることに気づくだろう」
「それに、直接見ることのできないところにもいくつかのパーツが隠されているのは間違いないよ」