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F1第10戦ドイツGPフリー走行3回目、詳細レポート

2012年07月21日(土)19:35 pm

2012年F1第10戦ドイツGPが7月21日(土)、ホッケンハイムリンク(1周/4.574km)で2日目を迎え、現地時間11時(日本時間18時)から60分間にわたって行われたフリー走行3回目で、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)がトップになった。

セッション開始時の天候は晴れ、気温18℃、路面温度は25℃。今週末に初めて完全なドライ状態でセッションが始まると、開始直後から各ドライバーが続々とコースイン。システム確認などを行うインストレーションチェックを行ったが、ピットへ戻らずにそのまま走行を開始するドライバーもいる。また、初日には誰も使わなかったソフト側タイヤで走行を始めているドライバーもいた。

開始約10分の段階でトップはニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、2番手キミ・ライコネン(ロータス)、3番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)。その後、各車が次々にタイムを更新し、トップタイムもめまぐるしく書き換わっている。

開始約20分、この段階ではパストール・マルドナード(ウィリアムズ)がトップに。しかし、すぐにセバスチャン・ベッテル(レッドブル)がマルドナードのトップタイムを塗り替えた。ベッテルのタイムは1分16秒652。だが、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)が1分16秒124を記録して首位に浮上した。

開始約40分、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が1分16秒091を記録してトップに。ハミルトンはハード側タイヤを装着している。しかし、アロンソが1分16秒014を記録してトップに。アロンソはソフト側のタイヤを装着していた。

その後も各車が積極的に周回を重ねる中、残り約5分になったところで雨が降り始めた。この雨が一気に強さを増したため、各車とも走行を中止してピットへ。そのままセッションは終了し、アロンソがトップになった。小林可夢偉(ザウバー)は、1分16秒807を記録して9番手。チームメートのセルジオ・ペレスは1分16秒202を記録して3番手になった。

【結果】F1第10戦ドイツGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第10戦ドイツGPフリー走行3回目の結果

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