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ダニエル・リチャルド「前戦より競争力があると期待している」

トロ・ロッソのダニエル・リチャルドは、ホッケンハイムリンクで開催されたドイツGPフリー走行1回目で30周を周回し、ベストタイムは1分18秒709で14番手。フリー走行2回目では23周を周回し、ベストタイムは1分28秒513で7番手だった。

ダニエル・リチャルド
「午前中（フリー走行1回目）は、かなりの周回をこなして、サーキットをよく学ぶという観点からはうまく進んだね。フロントウイングに行ったいくつかの変更を評価したんだけど、ちょっとした空力テストみたいなものを連続でやったよ。チームのみんなにデータを提供するためにね」

「そして、通常の金曜日のプログラムも進めることができた。今日はテスト用のハードタイヤを履くこともできたんだけど、僕はずっとプライムタイヤ（ハード側タイヤ）で通したよ。僕が走った周回数を考えれば、ラップタイムはそんなに悪くなかったと思うし、ここではシルバーストン（前戦イギリスGP）のときよりはもっと競争力があると期待している」

「午後（フリー走行2回目）でのコースオフだけど、フロントタイヤをロックさせてしまい、滑ってグラベル（小石を敷き詰めたエリア）に突っ込んでしまったんだ。なにもダメージはなかったし、どこにもぶつけなくて本当によかったよ。ウエット状態での走りはうまくいったし、明日の予選も雨になれば、それが役に立つはずだ」