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レッドブル残留を優先したいとマーク・ウェバー

2012年07月03日(火)14:23 pm

マーク・ウェバーは来年、12年目のF1シーズンを迎えるにあたり、現在所属しているレッドブルへの残留を優先すると明かしている。

世界的なエナジードリンク・メーカーであるレッドブルが所有するレッドブル・レーシングは、35歳となるウェバーとの1年間の契約更新を行いたいとの意向を示していた。

だが、ウェバーには、フェラーリに移籍しフェルナンド・アロンソのチームメートになるのではとのうわさもささやかれていた。

そのウェバーが、フランスの放送局『TF1』に対し、数か月以内にははっきりさせたいと次のように語っている。

「まず、今のチーム(レッドブル)と話をするよ。ここで続けられればうれしいからね」

今季第6戦モナコGPで勝利をあげているウェバーは、ドライバーズランキングでも現時点ではアロンソに次いで第2位につけている。そして、もちろんこれからもF1にとどまっていたい、と次のように続けた。

「やる気に満ち、自信もあり、世界中の最高のサーキットで最速のクルマを走らせるという素晴らしい仕事をしている。それが夢さ」

ウェバーはまた、2013年には「トップ4」のチーム(レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、メルセデスAMG)のドライバー構成にはいくつかの「変化」が起こるだろうと考えている。

「フェリペ(マッサ/フェラーリ)の成績をみれば、フェラーリでは交代がありえるだろう」とウェバーは続けた。

「(フェラーリは)素晴らしい歴史を持つ偉大なチームだからね」

「ミハエル(シューマッハ/メルセデスAMG)がどうなるかもまだ分からないし、同じことがレッドブルの僕にも、マクラーレンのルイス(ハミルトン)にも言えるよ」

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