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ニコ・ロズベルグ、ハミルトンに前をふさがれ怒りを見せる

メルセデスAMGのニコ・ロズベルグは、バレンシア市街地サーキットで行われたヨーロッパGPフリー走行3回目で、20周を周回してベストタイムは1分39秒946で15番手。予選では、1分38秒623で6番手になった。

ニコ・ロズベルグ
「予選でいい結果を出せる可能性があっただけに、残念ながら今日の結果には満足していないよ。僕らはずっと速く走れていたけど、最後のラップを始めようっていう時にルイス（ハミルトン／マクラーレン）が最終コーナーでゆっくり走ってたんだ。だから彼の後ろにくっついてアタックしなくちゃいけなかった。あの状態じゃいいラップタイムをだすのはムリだよ」

「最終セクターが難しいのは分かってるけど、こういう事が起こらないように協定（※）があるわけだから、頭にくるよ。明日は戦略的に面白いレースになると思う。今日落とした順位を取り返せるチャンスがあることを期待してるよ」

※競技委員長のチャーリー・ホワイティングから、最終セクションでは不必要に減速しないよう全ドライバーが通達されていた。