イタリア北部地震被災者への「フェラリスタ」からの支援は、とどまるところを知らない。
フェラーリの本拠地があるイタリア北部のエミリア・ロマーニャ州で5月に起きたイタリア北部地震を受けて、フェラーリは、地震で犠牲者を出した家庭のために基金を設立。そのためのオンライン・オークションを立ち上げ、180万ユーロ(約1億8,100万円)の支援を集めた。
今回、さらなる援助を届けたのは、日本の「Rosso x Rosso」で、10万円を寄付した。F1ヨーロッパGPが開催中のスペイン、バレンシアで、ジャーナリストでもある「Rosso x Rosso」実行委員長の山口正己氏が、フェラーリのタイヤ関連エンジニアで、今回仲介役を買って出た浜島裕英氏とともに、跳ね馬のファンを代表して、「お見舞い」をチーム代表のステファノ・ドメニカリに手渡した。
自然災害の恐ろしさをよく理解する国からの、小さいが意味深い支援となった。
(フェラーリ・プレスリリース)