レッドブルのマーク・ウェバーは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたカナダGP決勝を4番手からスタートして7位になった。
マーク・ウェバー
「今日はいろいろ起こると予想していたけど、あれほどとはね。最初の10周、僕らはエンジンに小さなトラブルを抱えていた。何とかごまかしながら、やっとリズムに乗れたところでピットに入り、1回しかタイヤを交換しない連中の後ろにつけたんだ。そこからが大変だったよ」
「攻めて彼らを抜こうとすればタイヤを痛めるし、待ちの作戦にすれば彼らと同じ戦略を取らざるを得なくなって、彼らの後ろでゴールするのは目に見えていた。僕らの速さは随所で発揮できたと思う。ポイントを獲得できたのは良かった。結果論になっちゃうけれど、ほかの作戦を取れたかもしれないな。まあ、終わったら何とでも言えるさ。今日のレースは、ましな方だよ」