フェラーリのフェリペ・マッサは、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたカナダGP決勝を6番手からスタートし、10位となった。
フェリペ・マッサ
「自分の第1コーナーでのミスが腹立たしいよ。先頭集団から離れてしまって、タイヤは振動がひどかった。つまり、早くピットに入らなくてはいけないってことさ。だからそこから2回目のピットまでの間隔を長くしようとした。いや、できればもうピットインしないという気持ちで走っていたよ」
「でも結局終盤でタイヤはキャンバス(ゴムの下にある素材)が見えそうになっていたから、2回目のピットストップをしたんだ。もしもう少しピットインを遅らせていたら、またコバヤシ(コバヤシ/ザウバー)の前に出られていたかもしれないけど、でもそれ以上は変わりがなかったと思うよ」
「今回僕らは主なライバルと同等に戦うことができていたのに、10位という結果は僕らの実力が反映されていない結果で、とても残念だった。でも、これからも今の方向で改善を続けるのが重要だね。今週末は、常にトップを争ってきて、すべての面で改善ができたと思うから、残りのシーズンへの自信につながったよ」