ウィリアムズが、来週末に行われるモナコGPで予備の機材不足に陥る可能性がある。
先週末のスペインGPで、2004年以来となる優勝を果たしたウィリアムズだが、決勝直後にピットが火災に見舞われた。この火災でチーム機材の多くが大きな損傷を受けており、『Daily Mail(デイリー・メール)』紙にチーフオペレーションズエンジニアのマーク・ジランがこう語っている。
「大きな被害を受け、IT機器をはじめとする多くの資材を失った」
「数日のうちに、資材提供元を当たってみるつもりだ」
「モナコで業務に必要になる資材を集めるつもりだが、いくつか予備が足りないだろう。すべての資材に予備を用意しておくわけにはいかないからね」
しかし、複数のチームがウィリアムズへ機材の貸し出しを申し出たと報じられており、マクラーレンの広報担当もウィリアムズへ支援を申し出たと認めている。