ザウバーのモニシャ・カルテンボーンCEOには、「とても大きな計画」があるという。
カルテンボーンは、チームオーナーのペーター・ザウバーが後継者に推す敏腕チームCEOで、各グランプリの現場ではすでに、カルテンボーンが実質的にチームを指揮している。
近い将来、正式にチーム代表の座を引き継ぐことになれば、F1史上初の女性チーム代表誕生となる。スペインGPでカルテンボーンは、『APA通信』にこう語っている。
「私には、とても大きな計画があります。チームが私を信頼してくれて、とてもうれしいわ」
弁護士資格も持つカルテンボーンは、必ずしも「チーム代表」の肩書にこだわらない。
「別に大したことじゃないもの。もっと重要なことがいくらでもあるでしょ」