マクラーレンのジェンソン・バトンは、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われたバーレーンGPフリー走行3回目で14周を周回して、ベストタイムは1分33秒899で6番手。予選では1分32秒711を記録して4番手になった。
ジェンソン・バトン
「4番手という位置は期待していたものとは全く違っていたよ。でも、それほど悪くはないけれどね。クルマのバランスが望んだようなものになっていないときは、Q3で最後のアタックをするときに最悪の気分になるものなんだ。うまくクルマの能力を引き出せなかったから、タイヤを温存するために早めにピットへ戻った。だから、4番手でもそれほど悪くはないということだね」
「クルマは明らかに昨日よりはかなり良くなった。夜の間にいくつかの改善を施したからね。レッドブルが予選でかなり速いことは予想していたよ。だから彼らと近い位置にいるのは明るい点だね。うれしい驚きだったのは、たった1週間前に(中国GPで)ポールポジションをとったニコ(ロズベルグ/メルセデスAMG)よりも前にいるということだよ」
「明日はいいスタートを決めることがとても大切なんだけれど、僕もルイス(ハミルトン/チームメート)も2人とも路面が汚れているほうのグリッドからスタートすることになるから、それによってさらに難しくなってしまうね。だからうまくやることが必要だ。タイヤの使い方もとても重要になる。挑戦することを楽しみにしているよ」