マクラーレンのルイス・ハミルトンが、バーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるバーレーンGP(22日決勝)に向けて意気込みを語った。
ルイス・ハミルトン
「ジェンソン(バトン/チームメイト)とは違って、僕はバーレーンで勝ったことがないんだ。以前、何度かいい走りをしたことはあるけれどね。典型的な近代型F1サーキットだよ。ランオフエリア(コースとガードレールやウォールなどとの間)も広いし、面白いコーナーがいろいろある。第1コーナー、第4コーナー、第14コーナーではかなりブレーキを遅らせることができて、特に最終コーナーの第14コーナーは難しいんだ」
「でも、間違いなく追い抜きのチャンスもある。第1コーナーは典型的なレイトブレーキング(ブレーキを遅らせることで前車を追い抜くこと)のチャンスがあるところだし、ほかのドライバーにイン側を守らせて、立ち上がりのスピードを犠牲にせざるを得なくすることで、その次の第2コーナーで自分がイン側を取るチャンスだって出てくる。ストレートの次にくる第4コーナーでも同じことが言えるね」
「すべての部分でうまくバランスがとれたクルマでバーレーンGPを戦えると思うし、またいい成績を残したいと思っているよ」