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ロータス、ザウバーに続いて予算制限案に賛同

2012年04月17日(火)6:09 am

ロータスも、F1への予算制限導入を受け入れるようだ。

数年前に、F1の統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の会長だったマックス・モズレーが、F1への予算制限導入を目指したが、チーム側はこれに怒りを示し、結局は政治論争に発展してしまった経緯がある。しかし、ザウバーは最近、このアイデアが再び提案されれば歓迎すると述べている。

ロータスはザウバーと同じく、フェラーリ、マクラーレン、レッドブルなどの有力チームにならって、新しいコンコルド協定(*)に合意しているが、予算制限については誰もが合意しているというわけではないようだ。

ロータスのオーナー、ジェラルド・ロペスはドイツ紙『Auto Moror und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』に「コストをなんとかしなければいけないという事が分かっていないチームがいくつかある」と語り、こう続けた。

「ほとんどのチームは賛成しているが、抵抗勢力がいくつかある」

さらロペスは、予算制限について「何も問題はない。頭のいいチームが有利になるんだ」と話している。

(*)コンコルド協定とは、F1チーム、統括団体のFIA(国際自動車連盟)、F1運営会社などで結ばれる協定。F1の商業権や運営方法、利益分配などが規定されており、内容は非公開。

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