トヨタが10日(火)、軽乗用車「ピクシス・スペース」を一部改良して発売。価格は112万円から161万1,000円になっている。
今回の一部改良では、燃焼効率の向上やエネルギーロスの低減を図ったエンジンを採用。従来「X」、「カスタムG」に設定のアイドリングストップシステム「eco IDLE(エコアイドル)」に、停車直前(車速約7km/h)からエンジンを止める機能を追加して全車に設定を拡大するなど、環境性能を高めた。
JC08モードで、2WD車(「カスタムRS」を除く)では26.0km/L、4WD車(「カスタムRS」を除く)で24.0km/Lの低燃費を実現。「カスタムRS」では、2WD車で22.2km/L、4WD車で21.4km/Lとなっている。 これにより、全車が「環境対応車 普及促進税制」の減税措置対象となる。
また、全車のリアコンビネーションランプにLEDストップランプを採用したほか、「カスタムG」には6スピーカーパック(16cm 4ドアスピーカー&ツィーター)を標準装備。価格は据え置きとしている。