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F1第2戦マレーシアGPフリー走行3回目、詳細レポート

2012年03月24日(土)15:37 pm

2012年F1第2戦マレーシアGPが3月24日(土)、セパン・インターナショナル・サーキット(1周/5.543km)で2日目を迎え、現地時間13時(日本時間14時)から60分間にわたって行われたフリー走行3回目で、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)がトップになった。

セッション開始時の天候は曇り、気温27℃、路面温度は30℃。セッション開始前から小雨がちらつく場面もあったことから、ほとんどのドライバーが雨用タイヤを装着してシステムチェックのインストレーションラップへ向かった。その後、路面が完全なドライではないため、どのドライバーもガレージにとどまっていた。

開始約20分、ブルーノ・セナ(ウィリアムズ)がハード側のドライタイヤで走行を開始。このほかにも、マルシャ勢やナレイン・カーティケヤン(HRT)、フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)などがコースインしている。

開始30分の時点で、トップは1分39秒622を記録したセナ。この段階では、ほぼ全車がコースインしている。しかし、その後開始約25分でマーク・ウェバー(レッドブル)が1分38秒145を記録してトップへ。2番手にはロメ・グロジャン(ロータス)、3番手にはダニエル・リチャルド(トロ・ロッソ)がつけている。

どのドライバーもハード側のドライタイヤでコースインしているが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)はブレーキングでバランスを崩してコースオフした。しかし、ハミルトンは無事にコースへ戻り、ピットへ向かった。

開始約40分、パストール・マルドナード(ウィリアムズ)が1分38秒118を記録してトップに。同じタイミングでチームメートのセナがソフト側のタイヤで走行していたが、セナのタイムは1分38秒552で6番手になっている。マルドナードがトップタイムを更新した直後、セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が1分38秒024を記録し、トップタイムを塗り替えた。

開始約45分、マルドナードが再びトップタイム更新。1分37秒455を記録した。タイヤはまだハード側を装着している。その後、開始約50分で小林可夢偉(ザウバー)がソフト側のタイヤを装着して自身のタイムを更新。可夢偉は1分37秒977を記録して2番手に浮上している。

残り約5分、ジェンソン・バトン(マクラーレン)が1分37秒338を記録してトップへ。しかし、すぐにウェバーが1分37秒338でトップタイムを更新。だが、そのトップタイムもすぐにベッテルが1分37秒320を記録して塗り替えた。そして、ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が分36秒877をたたき出してトップに浮上。結局、2番手に約コンマ5秒の大差をつけたロズベルグがこのセッションのトップになった。

可夢偉は、1分37秒977で10番手。チームメートのセルジオ・ペレスは1分38秒178で12番手になっている。

【結果】F1第2戦マレーシアGPフリー走行3回目、各ドライバーのタイム、タイム差など
F1第2戦マレーシアGPフリー走行3回目の結果

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