NEXT...F1開催スケジュール

小林可夢偉「ソフト側でグリップを得られなかった」

ザウバーの小林可夢偉は、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで行われたフリー走行3回目で、17周を周回してベストタイムは1分37秒977で10番手。予選では、1分38秒069を記録して17番手になった。

小林可夢偉
「Q2での最後のタイム計測では、前にほかのクルマがいたとか、ミスがあったとか、何か取り立てて問題があったわけではないんです。でもミディアム（ソフト側）タイヤでグリップを得られなかったんですよ」

「昨日はクルマのバランスがなかなか良くならなくて苦労しましたが、今日午前のフリー走行3回目では少し良くなりました。ただ、予選向けに変えた部分がよくない方向に作用してしまったみたいです。レースは楽しみですね。このサーキットは追い抜きが無理なわけではないですが、それに必要な直線での速さが僕たちのクルマにあるかどうかは分かりません」