フェラーリのフェルナンド・アロンソは、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されたマレーシアGPフリー走行1回目で23周を周回して、ベストタイムは1分39秒980で15番手。フリー走行2回目では、27周を周回してベストタイムは1分38秒891で6番手になった。
フェルナンド・アロンソ
「ここマレーシアではいつものことだけど、金曜日の主な作業のひとつは、ここの極端なコンディションにできる限り早く慣れることだ。特にガレージでコックピットの中にいると熱に悩まされる。少なくともコースに出ているときには多少の風を受けられるけれど、それでも涼しいとは言えないよ!」
「今朝(フリー走行1回目)は異なる空力設定を比較するために、かなりの作業を行った。最高の組み合わせを見つけようとして、ちょっとジグソーパズルをやってるみたいだったよ」
「午後(フリー走行2回目)には、通常の金曜日の作業へ移って、タイヤや燃料の搭載量をいろいろと変えて走らせたりした。これに関して言えば、1周目のパフォーマンスについても、ロングラン(1度に多くの周回を行うこと)でのタイヤの性能低下についても、ミディアムとハードはどちらもそれなりに使えそうだ」
「今日は明日以降に向けた準備をするため、有益な情報をたくさん収集したよ。今日は雨が降らなかったけれど、ここでは突然嵐になったりすることがあるからね。だから、どんな状況へも対応できるようにしておく必要があるんだ」