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ニコ・ヒュルケンベルグ「レースではタイヤに優しいセットアップが重要」

2012年03月23日(金)1:08 am

フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるマレーシアGP(25日決勝)に向けた意気込みを語った。

Q:残念な結果に終わったレース(オーストラリアGP)を忘れるためにも、たった5日後にまたクルマに戻ってくるのはいいことですね。

ヒュルケンベルグ:すぐにまたクルマに乗りたいから、2週連続でのレースはうれしいよ。レース展開については、ポイントを争うことができなくて悔しかった。でも、そういう運命ではなかったということだ。今は完全にマレーシアへ集中しているよ。タラレバ的なことを考えても意味ないからね。

Q:メルボルン(オーストラリアGP)ではほとんど走ることができずに終わりましたが、セパンではその埋め合わせをしなくてはならないと感じていますか?

ヒュルケンベルグ:メルボルンでの週末をああいう形で終えてしまったということは、まだ僕にとって答えが分からない多くの問題が残されたままだという意味なんだ。

ヒュルケンベルグ:ウェットコンディションだった金曜日(16日)には燃料をたくさん積んだ、重い状態での走行をしていないし、ロングラン(1度に多くの周回を行うこと)でのタイヤのパフォーマンスについての感覚も得られなかったからね。僕にできることは、ポール(ディ・レスタ/チームメイト)の意見や、彼のレースデータを頼みにすることだけだし、そこから多くのことを学べるように頑張るよ。

Q:セパンのサーキットについてどう思いますか?

ヒュルケンベルグ:いくつかの高速コーナーや低速コーナーがうまく組み合わされた変化に富んだコースだね。それに2本の長いストレートもある。だから、最高速とコーナーでの十分なダウンフォースとの間で適正なバランスを見つけなくてはならない。高い気温と路面(の粗さ)によってかなりタイヤの劣化が進むから、レースではタイヤにとても優しいセットアップを見つけることが重要になるね。

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